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タケキャブの驚くべき効果とは

2018年2月25日

2015年から発売されてるタケキャブは、胃酸の分泌を抑える働きを持っており胃潰瘍や胃腸炎など消化器系の不調に良いとされる薬です。
一般ではボノプラザンと呼ばれ、カリウムイオン競合型アシッドブロッカーという薬の種類に分類されます。
強力な消化剤である胃酸は、消化管内に侵入してきた病原体やウイルスなどを退治する役割を持ってます。
水素イオン濃度を表すpHは胃酸の場合1から2ととても強力であり、この濃度の高さがあるので多少の有害物質が入ってきても身体への負担は少なくなります。

ちなみに胃酸は胃そのものも溶かしてしまいますが、これを防ぐため消化器内には酸の侵入を守る粘膜が存在します。
逆流性食道炎や胃炎を初めとした消化器の不調は、何らかの要因によって胃酸の量が増えてしまったり、粘膜の作用が弱くなることで起こります。
胃の酸性濃度が高すぎたり、胃酸侵入を守る粘膜が少ないと胃は直に胃液からの攻撃を受け炎症を起こし不調に繋がります。

不調改善には胃酸の分泌を抑える必要があり、タケキャブには胃酸分泌作用のある酵素であるプロトンポンプを抑制する効果がありこれによって消化器系の病に良いとされます。
簡単に言えばタケキャブはプロトンポンプ阻害薬の比較的新しい部類に入る薬剤で、他の胃薬と比べると即効性が高い特徴があります。
また持続性もよく、個人差が少ないので酷い胃腸不調を早めに対処したい人におすすめの薬と言えます。

ちなみにプロトンポンプ阻害薬の多くは腸内で薬が発揮できるようにコーティングされ、粉砕して服用することができません。
粉砕すると胃酸内で薬が溶けてしまい効果が薄くなるためです。
タケキャブの場合、一応胃酸に安定とされ砕いて飲むことは可能です。けれどもこの胃薬の成分でもあるボノプラザンは光に弱く、当たると成分が分解されてしまいます。
その為タケキャブには光り避けのフィルムがあり、粉砕して飲む場合は保管場所などに注意する必要があります。

タケキャブの副作用一覧

タケキャブは胃腸内の胃酸分泌抑制効果が強いため、副作用も少なくありません。吐き気、下痢あるいは便秘、消化不良や浮腫などが挙げられます。
一応、副作用は少ない方に分類されますが服用中の生活習慣は注意が必要です。
タケキャブによって胃酸の分泌を抑えるため、酸性濃度を中和する牛乳、ヨーグルトを食べると消化不良が置きやすくなります。
油っこいものや甘いものの過剰摂取も吐き気に繋がりやすいので、薬を飲んでるからと過信はいけません。

逆流性食道炎や胃潰瘍は1日1回20mg、前者なら約4週間飲み続け効果が薄い場合は約8週間まで使用可能です。
胃潰瘍の場合は約8週間で、この他十二指腸潰瘍には約6週間の摂取が必要になります。
ピロリ菌の除去の補助には1日2回で20mgを他の抗生物質と組み合わせて約7日間飲む必要があります。いつ飲むかは理由がなければ食後ですが、食前や空腹時でも服用はできるとされます。
いつ飲むか時間に左右されない薬ですが医師の指示があった場合従うことが大切です。

タケキャブは飲み合わせがあり、エイズウイルスを抑える作用のあるレイアタッツのような薬は効果を薄めるため併用禁止です。
このプロトンポンプ阻害薬は肝臓の代謝にも作用し、その臓器の代謝酵素を阻害する薬の飲み合わせは副作用を引き起こしやすくなります。
特定の人の服用にも気をつけるべきであり、高齢者は服用可能ですが生理機能が低下しやすい体質なので投与は慎重に行うべきです。
子供や妊婦は服用はするべきでなく、特に後者の場合高濃度で摂取すると胎児の内臓異常を初めとした不調を起こすので危険です。
用法用量を守った服用が必須であり、これを守ることで早めの回復に繋がります。

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