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ネキシウム以外の胃に関する薬

2017年11月7日

ネキシウムは胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療や、胃酸が逆流することで起こる粘膜の疾患や胸やけの症状を改善するのに効果的な薬です。
ネキシウムはプロトンポンプ阻害薬に分類されます。
プロトンポンプ阻害薬とは、胃酸の分泌を行うプロトンポンプの働きを阻害することで、過剰に分泌される胃酸を抑えて胃痛や胸やけといった症状を緩和する働きがあります。

このプロトンポンプ阻害薬にはネキシウム以外にも、タケプロン・パリエット・オメプラールといった医薬品があります。
ネキシウムはプロトンポンプ阻害薬の中でも最も新しい医薬品です。
先ほど述べたプロトンポンプ阻害薬はそれ以前に発売された医薬品であり、最も古いオメプラールはおよそ20年前に発売されたものとなります。

同じプロトンポンプ阻害薬であっても、成分が異なれば効果や持続時間などに違いが出ます。
例えば逆流性食道炎の治癒率でいえば、ネキシウムが92%であるのに対しオメプラールは83%ほどとなっています。
薬の持続時間でいえば半減期がもっとも長いのはパリエットで、ネキシウムの1.5~2倍ほどの長さがあります。

また医薬品に副作用はつきものですが、この副作用の出現率も新しいものほど低くなっています。
ただ副作用は人によって感じ方が異なるために、出現率が低いからといって自分に合うとは限りません。
こういったプロトンポンプ阻害薬を妊婦に処方する場合には、タケプロンやパリエットが使用されることが多いです。
これはFDA薬剤退治危険度分類基準によるものです。
本来ならば使用しないことがいいのですが、どうしても治療を行いたいという場合は危険度の低い薬剤を処方されることが多くなります。

最近では同じ成分で薬価の安い後発薬が多く発売されていますが、タケプロンやパリエットには後発薬が存在しています。
一方でネキシウムは発売してからまだ時間があまり経っておらず、まだ後発薬はありません。
自分にあったプロトンポンプ阻害薬を医師と一緒に見つけていくことがおすすめです。

ムコスタが鎮痛剤と一緒に処方されるわけ

プロトンポンプ阻害薬以外にも多くの胃薬があります。その中でとてもよく処方されるムコスタという医薬品があります。
ムコスタは穏やかな効き目が特徴で、胃の不調の初期症状によく処方されます。
胃の粘膜を増やしたり、胃を攻撃する因子を減らす効果があります。副作用も少ないとされ多くの人に処方されているのです。

ムコスタが処方される状況として、鎮痛剤が一緒に処方されることがあげられます。頭痛や腹痛、また熱がある時など多くの場面で鎮痛剤は処方されます。
しかし鎮痛剤は胃液の分泌を抑制するという作用があります。胃液には胃酸以外にも胃壁を保護する物質も含まれています。
そのために胃液の分泌が抑えられることによって胃の中のバランスが崩れ、胃の中が炎症を起こしてしまうこともあるのです。
長期間鎮痛剤を使用し続けると、胃壁の炎症が進み胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった深刻な症状になることもあります。

こうした鎮痛剤の副作用対策としては、空腹時を避けて服用するということがあります。
しかし鎮痛剤を使用するほどの痛みの場合は食事が満足にとれないことも多いはずです。そこで胃の粘膜を保護する胃薬と一緒に処方されるのです。

ムコスタは効き目が穏やかであり、進行した胃の症状には効果が期待できないという面もあります。
しかし安全性の高さから、鎮痛剤による胃荒れを予防する効果は極めて高いと言えるでしょう。
そしてムコスタはネキシウムとの併用も可能となっています。同じ胃薬ではありますが作用機序が異なるために併用が可能なのです。

またムコスタは食事の影響を受けにくいと言われており、いつでも飲むことが出来るメリットがあるのです。
痛みを感じた時にすぐに飲みたい鎮痛剤と一緒に服用するにはムコスタはとても適しているのです。

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